黒岳 1984m 北鎮岳 2244m 中岳 2113m 間宮岳 2195m
  旭岳(ヌタクカムシュペ山) 2291m  
    2009年7月16日(木)〜17日(金)      HOME > 山の旅  > 大雪山


    1日目)山崎6:16→6:50大阪6:52(新快速)7:13三宮7:22(ポートライナー)7:41神戸空港
        8:30(JAL3301)10:25新千歳空港12:00(車)15:10層雲峡温泉(泊)

    2日目)6:00(ロープウェイ)6:07黒岳五合6:23(リフト)6:40黒岳七合6:45〜8:10黒岳8:15〜8:33黒岳石室
        9:28〜11:00北鎮岳11:07〜11:35中岳〜12:10間宮岳12:20〜13:40旭岳14:00〜15:20姿見の池15:30〜
        15:45ロープウェイ山頂駅16:00(ロープウェイ)16:10山麓駅17:30(バス)18:40JR旭川駅
        20:10(レンタカー)21:05白金温泉・銀瑛荘(泊)


 1日め(7/16)
 先週の朝日連峰で競馬で言う一叩きをして、今週は会社の仲間4人とともに贅沢にも大雪!遠征である。
快晴の神戸空港から千歳に飛ぶと雲が低く肌寒い。ここで3人隊となり、車で層雲峡ヘ送ってもらう。
上川辺りで先行する東京組から強風でロープウェイが欠航してますよとの連絡が入った。
あらら今日はロープウェイ・リフトを乗り継いだあと約2時間歩いて、黒岳石室に宿泊する予定なのに。
3時に層雲峡に着いて東京組と合流し5人隊となる。気温は12℃ 強風で寒い。上を見上げると青空が出ているが、強風で雲が飛んでゆく。
 4時半まで待ったが結局ロープウェイは動かず、近くの素泊まり民宿を探して行ってみると、公共の温泉「黒岳の湯」に接続している
結構な宿だった。(民宿とだて) 湯量豊富な温泉に入ったあといきなり宴会だ!
 
 夜のニュースで大雪山系トムラウシ山と美瑛岳で遭難者が出たと伝えていたが、我々は呑気に酒を食らって騒いでいた。
(結果的に10名が低体温症で亡くなる大惨事。中高年の登山者が犠牲になる悲しい事件だった。我々も中高年そのものだ。)

 2日め(7/17) 
 

 昨日の強風と寒さはどこに行ってしまったのだろう。
明けて17日はそよ風&大快晴である。
ロープウェイ・リフト経由で黒岳に登る。

←黒岳石室に向かう。黒岳石室の温度は12℃。

黒岳石室で大休憩朝食のあと、花に埋もれた縦走路を北鎮岳へと進むが、
これほどのお花畑はなかなか見られないと思う。
本当にどこまでも快晴で、もう気分は最高だ。
我々は何という幸運に巡り合わせたのだろう。












北鎮岳下からのパノラマ、左 旭岳




北鎮岳から永山岳、比布岳、愛別岳
旭岳への登り




旭岳山頂からの眺め 姿見方面 旭岳山頂からの眺め トムラウシ方面




旭岳山頂からの眺め 北鎮岳方面
旭岳から姿見への下り 右下に噴煙が見える


 間宮岳の登りでさすがの好天も陰って来て、一面のガスとなった。
しかし何という事だろう。旭岳東面の雪渓を登り切って旭岳の山頂に到着する直前から再び快晴となった。
 トムラウシを一瞬望み下山にかかると、またまた一面のガスの中を1時間の下り。
そこで姿見で池に映る旭岳が見られますように!とお願いしたところ、旭岳山頂から1時間あまりずっとガスだったのが、
何という事かまたまた大快晴に復活し、姿見の池に映る旭岳を美しく望む事が出来た。が約10分で再びあたりはガスに包まれてしまう。

 お祈りが通じ、展望ポイントではことごとく素晴らしい光景を見る事が出来た。神懸かり的に我々はラッキーだった。








 ロープウェイの駅に着いていきなりビール!
アサヒビールならぬ地ビール:旭岳麦酒だ!
 我々は旭川へのバスを約1時間20分待って、旭川駅でレンタカーを借り中華料理を食らってから、今夜の泊まり白金温泉へと向かった。



今宵の泊まりは、自炊宿の銀瑛荘だ。
 鉄分を含んだ原始的な温泉に浸かって、今日1日の素晴らしい旅を終え、またまた大宴会が進んでゆくのであった。

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