【北ア】 北穂高岳 3106m  涸沢岳 3110m   
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涸沢小屋のテラスから見る前穂北尾根 


【 日 付 】 2014年8月23日(土)〜25日(月)
【 山 域 】 北ア 
【メンバー】六右衛門と愉快な仲間たち : 関西組5名 東北・関東組7名 計12名
【 天 候 】 8/23:晴れのち曇り 8/24:雨のちガス 8/25:雨のち晴れのち小雨
【ルート】 8/23:→4:00平湯(仮眠)7:05(Taxi)7:25上高地8:00〜10:50横尾11:15〜12:15本谷橋12:50〜14:45涸沢小屋(泊)
      8/24:6:15〜10:00北穂高岳11:00〜14:00涸沢岳14:10〜14:30穂高岳山荘(泊)
      8/25:6:20〜8:10涸沢ヒュッテ8:40〜12:25徳澤園13:00〜14:55上高地16:00(Taxi)16:20平湯温泉・平湯館(泊)

 
 年に一度の六右衛門と愉快な仲間たちの宴会@山が今年もやってきた。日程は半年前に決まっていたのだが、
事前検討会(飲み会)の結果、
チームAは、新穂高→南岳(泊)→大キレット→北穂→奥穂(泊)のコース、
チームBは、上高地→涸沢(泊)→南稜→北穂→奥穂(泊)のコース になった。
どちらも絵に描いたようなガイドブックコースではあるが、大キレットをやりたい人、百名山に行きたい人、初参加の人や
腰に不安のある人などに配慮を払った結果、
北穂で合流する2Way方式になった。

 六右衛門はリハビリ中なので、チームB(8名)で、のんびり歩く予定だ。

1日め:8/23(土) 上高地→横尾→涸沢(泊)

 今年の8月は本当に天候不順で、4時に平湯に着いて仮眠したが大雨だった。7時に出発する頃に少し青空が見え
上高地に着く頃には何と! 快晴になった。(六右衛門かき晴れ大明神健在である。)




      
昨夜の風雨はどこへ。鏡のような大正池。(枯れた立木はどこへ行ったのか?)




      
朝日に輝く水面。明神へ。




      
明神岳V峰。 (これはいつか登らねばならぬ。)





ヤマハハコ
キイチゴ



      
センジュガンピ
アキノキリンソウ




      
逆光に光る屏風岩。昨夜の雨で水が流れ落ちている。




 
ハクサンフウロ
ミヤマダイコンソウ

 平地歩きでは調子が出ず遅れ気味だったが、本谷橋からはリハビリのため先頭を行く。
今回初めて持参したi-Pod nanoでマドンナやオスカー・ピーターソンやパヴァロッティを聞きながら歩いていると
突然調子が良くなり仲間を引き離して、途中15分以上待つ余裕。少し曇ってきたが涸沢小屋に登りついた。

 涸沢小屋の展望テラスで、前穂北尾根5・6のコルに至る雪渓を見ながらまずは生ビール!
次にY君差し入れ、秋田の「天の戸」美稲で乾杯。堪りませ〜ん!




      
秋田の純米酒「天の戸」美稲 




      
涸沢小屋の展望テラスから。(曇ってきた。)


2日め:8/24(日) 涸沢→南稜→北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘(泊)




      
朝の涸沢カールの雪渓。今年は残雪が多い。

 明けて24日は小雨模様であるが予定通り南稜から北穂高岳を目指す。初めから雨具着用で、北穂まで降ったり止んだりだった。 




      
北穂沢の登りから前穂北尾根


 少し遅れ気味のSさんの後ろ、殿をつとめてゆっくり登る。岩屑の道やスラブ状の長い鎖、ハシゴがあるが
特に難しいところはない。北穂沢を離れ南稜に取り付く。





ヨツバシオガマ(白花もあった)
オトギリソウ



      
ウサギギク
ウメバチソウ

 北穂高岳山頂に辿り着いたが、ガスで展望まるで無し。ここは、白馬から富士山まで見える大展望なのだが・・・
仕方なくすぐ下の北穂小屋に降りたところで、大キレットからのコースAチームと合流し12名の大部隊となった。
何とか雨はやんだのでベタベタに濡れたテラスの水をワイパーのようなもので払って、そこに座って昼食とした。
涸沢小屋のお弁当はひどかった。止まると少し寒いのでコーヒーを沸かす。

 ガスの中を松濤岩を巻いて奥穂方面に踏み出す。




      
チームA&Bで岩場を行く






トウヤクリンドウ
一株だけあった ウスユキソウ




イワギキョウ
      
ほかには オンタデ、ハクサンイチゲ、涸沢の雪渓周辺にチングルマ、
シモツケソウ(白花も)

 
 岩は濡れていて思わず掴む手に力が入る。周囲はガスだらけだったが、時折ガスが流れて、
最低コルの向こうに涸沢槍が聳え、いったんD沢のコルに落ち込みさらに奥に涸沢岳が聳えるのが見えた。
あれを登るのか、オーッと声が上がる。いやあ楽しくも厳しい道だ。

 見とれていたら力任せに追い抜いていったコリアン3人組が落石を起こし、不気味な音があたりに2度響いた。
ビビリまくってあいつらに絶対近づかないように少し停滞する。ルールを心得ないコリアンは入山禁止にして欲しい。




      
D沢のコルを振り返る


 鎖場を間隔を開けながら登りきり、ついに涸沢岳に立つ。これで未踏の国内3000m峰は、ジャンダルムだけとなった。
穂高岳山荘でまず生ビールで乾杯、そして「竹鶴の21年」「バランタインの17年」「グレンフィデックの12年」
「宮城の酒・一ノ蔵」などを、Y先輩持参のからすみほかを肴に飲みまくる。夕食前にどんどん瓶が空になっていった。




      
一瞬見えた常念岳

 



      
           火のお世話をする



3日め:8/25(月) 穂高岳山荘→涸沢→横尾→上高地→平湯温泉・平湯館(泊)

 朝からの冷たい雨の中を、7名が奥穂→紀美子平→(前穂)→岳沢→上高地へ下山。
六右衛門を含む5名は、安全策でザイテングラートを涸沢に下山した。




      
涸沢ヒュッテで、朝から松本の清酒「岩波」と「おでん」で和む。
きのこマニア Tさんが見つけた小さい箒茸

 本谷橋あたりで雨は止み、横尾は小休止で過ごし、徳沢園の「生ビール」と「カレーライス」が絶品である。
Tさんは、ソフトクリームと生ビール、どっちにしようかというので、迷った時は両方!
食べているうちに溶けたクリームがビールに落ちて、ビールフロート?になった。新味だそうだ。

そして再び雨がぱらつきながら上高地のバス停前で全員が集合して大団円となった。

平湯温泉・平湯館
行きと同じく「川上哲治」運転手のTaxiで平湯館へ。
3年連続でここに泊まるが、乗鞍荘(旧館)は変わらず¥7000で良心的、消費税が¥350から¥560にアップしていた。(他に入湯税¥150)
露天風呂はとても広く、湯量豊富で、食事は美味しく酒が進む進む。飛騨の「山車」「久寿玉」など。
コストパフォーマンス抜群である。




      
平湯館の夕食。飛騨牛しゃぶしゃぶ、生姜鍋がメイン。
平湯館の朝食。なめこの味噌汁と朴葉みそがメイン。飯がすすむ。
 
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