【志賀高原】東館山 1944m 寺子屋峰 2125m 岩菅山 2295m 裏岩菅山 2341m 志賀山 2036m  裏志賀山 2037m                                                HOME >  山の旅  > 岩菅山
岩菅山から見た裏岩菅山  


【 日 付 】  2017年9月19日(火)〜20日(水)
【 山 域 】  志賀高原
【メンバー】 六右衛門
【 天 候 】  9/19 晴れ 9/20 薄曇り
【 ルート 】  9/19 高天原 7:10 → 8:00 東館山 → 8:37 寺子屋峰 → 10:05 のっきり → 10:35 岩菅山 11:20 → 12:05 裏岩菅山 12:35 → 13:10  岩菅山
           13:30 → 13:50 のっきり → 14:55 岩巣護橋 → 15:30 聖平登山口 (車)15:45 高天原 15:50(車)16:10 硯川温泉(泊)
       9/20 硯川温泉: 8:10 → 8:30 渋池 → 9:15 志賀山 9:23 → 9:45 裏志賀山 9:50 → 10:15 四十八池 10:25 → 10:50 渋池 → 11:11 硯川温泉
          11:20(車)11:50 七味温泉

9/19:
 リハビリ第2弾として、志賀高原に遠征した。今日は岩菅山に登る。
登山口の高天原は既に1700m近くあるが、夏山リフトは営業を終了しており、スキー場のゲレンデを約300m登る。
ゲレンデを登るのはあまり面白くないが、登り始めてすぐ背後に北アルプスがずらりと並んで展望は良い。
(御嶽、乗鞍、穂高、槍〜白馬、立山と劔、飯綱、黒姫、妙高、火打は少しだけ)

1998長野オリンピックの大回転コーススタート地点の東館山を過ぎると、樹林帯の山道となって高原らしい穏やかなアップダウンとなる。
そして寺子屋峰を過ぎると岩菅山までの稜線の展望が開けてくる。




      
右手に妙高・火打 中央黒姫 後ろは北アルプス
ゲレンデの草花




      
北アルプスのアップ 五竜、唐松、白馬三山 手前は飯綱山





      
リンドウやアキノキリンソウ 色彩が秋です。 名残りのハクサンフウロ ヤナギランは終わってました。

 「のっきり」という地点でアライタ沢からの登山道と合流し、ここから山頂まではやや急な登りだ。
山頂には先客が3人で、皆裏岩菅山へ出発して行かれた。




      
スッキリした姿の岩菅山




      
岩菅山から見た裏岩菅山と右奥 烏帽子岳。
裏岩菅山に近づいてきた。

  山頂には避難小屋や祠があり、360度の眺望であるが、近くに裏岩菅や烏帽子岳以外に目立つ山がなく、北アルプスはよく見えるが遠いので
山頂というより高原の一角という感じだ。
昼食などのんびり過ごしていたが、このまま下ると時間が余るので、結局裏岩菅山を往復することにした。




      
裏岩菅山から 右手に烏帽子岳への稜線、左奥に鳥甲山?
烏帽子岳 この稜線を越えて秋山郷へ行けるが厳しそうだ。

 下りはアライタ沢方面に下ったが、樹林帯の緩やかなハイキングコースだった。
六右衛門以外の10人余りの登山客はすべてアライタ沢からの往復であり、リフトが動いていないため車で最短の登山口まで移動したと思われる。
アライタ沢からのコースは「のっきり」まで樹林帯の中であるのに対し、高天原からのコースは北アルプスの眺望と、花が多いのと
岩菅山を望む稜線の雰囲気が良いので、登りは高天原コースがお薦めである。
山頂で会った方に登山口から高天原まで車で送っていただいた。(約1時間短縮)感謝!

9/20:
 明けて朝から薄ぐもりだ。今日は硯川温泉の前から軽く池巡りに出かける。
池に映る青空は期待できないが、折角なので志賀山に登って上から池を見ることにした。




      
志賀山山頂付近から「鬼の相撲取り場の池」=鬼の土俵?? 後ろは横手山 「鬼の相撲取り場の池」アップで

 志賀山へ登る人は少ないようで、木道に笹が少し被っていたりする。木道が終わると意外な急登だ。
裏岩菅山へはいったん50mほど下って登り返す。裏岩菅山の山頂には神社の祠が有り、その先から大沼池を見ることができる。
青空なら神秘的なブルーだが、今日は雲を写して白っぽい色に山が写った青色の2色染め分けになっていた。




      
裏岩菅山付近から四十八池を望む 裏岩菅山付近から大沼池(今日は2色染め分けに)

 少しの下りで木道が整備された四十八池に至る。休憩されていたご夫婦と少しお話をした。
硯川温泉から→リフト→渋池→四十八池→大沼池と進んで、大沼池入口のバス停からバスで戻るのがポピュラーなようだ。(リフトは営業中)
六右衛門は大沼池をパスして硯川温泉に戻る。変化があって楽しいコースで、紅葉の時期は素晴らしいとのこと。





四十八池
四十八池



      
四十八池に映る志賀山 四十八池

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