【鈴鹿】水沢岳(宮越山)1029m 鎌ヶ岳 1161m
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鎌尾根と鎌ヶ岳  


【 日 付 】  2016年11月7日(月)
【 山 域 】  鈴鹿
【メンバー】 六右衛門
【 天 候 】  晴れ
【 ルート 】  宮妻峡 10:45 → 12:10 水沢峠 → 12:30 水沢岳 12:42 → 14:08 鎌ヶ岳 14:20 → 14:45 カズラ谷分岐(カズラ谷道)→ 15:50 宮妻峡

 体力がだいぶ戻ったので、普通に秋のハイキングをしてみる。
宮妻峡のキャンプ場から入道ヶ岳に登って鎌ヶ岳へ周回したいところだが、出発が相変わらず遅いので水沢峠へ直行する。
林道をしばらくゆくとカズラ谷道が右手に分岐し、更にしばらくで右手にしっかりとした表示があり水沢峠への道が分岐する。
ここからはやや急登となって沢沿いに登ってゆく。
 
  



      
水沢峠への道


 谷は結構荒れており、予想とは違ってなかなか険路だ。男性一人とすれ違う。




      
谷間で唯一の紅葉


1時間半ほどで水沢峠に到着する。今日はちょうどよい気温で風もない。もうお昼だが水沢岳まで頑張ることにする。
少し急登すると花崗岩のザレ地になり、入道ヶ岳や四日市方面が望まれる。




      
入道ヶ岳

 20分くらい紅葉を楽しみながら登ると水沢岳に到着した。ここで軽く食事をとる。




      
水沢岳への登りの途中で紅葉と雲母峰

 食事を終えるといよいよ鎌ヶ岳へ向かって鎌尾根の縦走だ。
滑りやすいザレ場を急降下したと思えば、なだらかな笹の散歩道と変化に富んでいる。
紅葉はちょうど見頃で本当に気持ちが良い。




      
紅葉と鎌ヶ岳

 ザレ場に少しビビりながら通過するが、尾根道はまだまだ続く。鎌尾根の全貌が現れた。




      
鎌ヶ岳と鎌尾根





      
縦走路 後ろは御在所岳

 岩峰、ザレ場、鎖、痩せ尾根といろいろ出てきて飽きないし、行く手に鎌ヶ岳が見えていて楽しい。




      
ガレ場を登る


 今日は快晴で展望は素晴らしいが遠望は霞んでいた。左手に雨乞岳が大きく見える。




      
雨乞岳がすっきりと見えている。左奥は綿向山。

 1時間余の縦走で岳峠に着く。ここから見る鎌ヶ岳の頂上岩塔は迫力満点だ。道は右手のルンゼを登って回りこむ感じだが
意外にも岩混じりの土道である。




      
岳峠付近から鎌ヶ岳





      
岳峠から少し登って鎌尾根を振り返る

 ルンゼを登り始めた頃、頂上でリコーダーを合奏していた?男女ペアとすれ違う。今日は計3人と会っただけだった。
山頂の眺望は素晴らしい。




      
鎌ヶ岳山頂から雲母峰




      
鎌ヶ岳山頂から北方の展望 左奥から綿向山、雨乞岳、御在所岳

 帰路は岳峠まで戻って雲母峰方面からカズラ谷道を下山する。
谷道と名乗っているが実際は尾根道で、V字形にえぐれた道の底に落ち葉が積もって足に優しい道だ。
標高730mくらいでカズラ谷の源頭部を横切るが、いい水場になっている。
こちらの道はよく整備されていて歩きやすい道だった。谷に出たら2回石伝いで対岸に渡るが、ほどなく林道に飛び出す。


       【参考】綿向山から見る 鎌ヶ岳、鎌尾根、水沢岳



      






      



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