【湖西連峰】神石山 325m 
富士見岩 415m
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富士見岩から南アルプス遠望   


【 日 付 】  2019年2月10日(日)
【 山 域 】  浜名湖・湖西連峰
【メンバー】 六右衛門
【 天 候 】  晴れのち曇り

【 ルート 】   京都 8:08 →(こだま638)→ 9:30 豊橋 9:49 →(JR)→ 9:58 新所原 → 10:20 梅田親水公園・新池登山口 → 10:45 仏岩 → 11:15 神石山 11:20 →
        (途中昼食休憩20)→ 12:08 多米峠 → 12:55 大知波峠 → 13:13 富士見岩 13:20 → 13:55 おちばの里親水公園 → 14:30 知波田駅
       14:53 →(浜名湖天竜鉄道)→ 15:01 新所原 15:11 →(JR)→ 15:22 豊橋 15:32 →(名鉄)→ 16:15 神宮前 〜 熱田神宮

  陽だまりを求めてどこがいいかなあと考え、浜名湖の西側、湖西連峰のハイキングコースに行ってみることにした。
ただ天候は強力な冬型気圧配置で関東で雪、京都駅から新幹線に乗るときにも小雪が舞っていて、こりゃ陽だまりどころじゃないかもと思ったが、
雪のはずの関ヶ原付近では伊吹山がくっきり見えていた。


 

      
新幹線から伊吹山

  本当は早朝に起きて鈍行を乗り継ぐ予定だったが、昨晩祇園で遅くまで飲んだので早起きはあっさり諦め、
こだま号に切り替えて豊橋で降り、2駅新所原駅で下車します。
梅田の親水公園の登山口まで20分くらいだが風が強い。



 

      
明るい照葉樹の道

 登山口からしばらくして嵩山(すやま)への道を分け、少し登ると最初の展望ピーク仏岩に着く。
浜名湖の複雑な湖岸線が美しく見える。



 

      
最初のピーク、仏岩で。

  湖西連峰は標高300〜400mのなだらかなハイキングコースだが、いくつかのピークの前後は岩混じりの結構急な登り下りがある。
元々は電力の鉄塔の巡視路のようで、送電線について歩くのがたまに傷だ。風がゴーゴー鳴っている。
全体的には照葉樹林の中だが、ときどき展望が開けて南アルプスの白い峰々が遠望される。
うーんと考えたが多分右手から上河内岳、大きい峰が聖岳、赤石岳、離れて塩見岳あたりかな。


 

      
ときどき南アルプスが遠くに。


 藪椿の赤い花が彩りで、イヌツゲの明るい林が木洩れ陽となって道に模様を作っている。


 

      
藪椿




      
イヌツゲの林の木漏れ陽

 神石山(325m)のピークは、かなり賑わっていたのでスルーし、多米峠を越え大知波峠の廃寺跡に至る。
かつては遠江から三河に至る豊川道が通っていたところと思われ、10世紀頃に伽藍があったとのことだ。
ちょうど1パーティーがお昼ごはん中だった。




      
大知波峠で

 さらに北上し富士見岩を目指す。富士見岩は、鉄塔と送電線がなければ本当に絶景のピーク(415m)で、浜名湖と南アルプスまでの広大な眺めと
本当は富士山が見えるはずだが、今日は関東方面は雪模様で残念ながら見ることはできなかった。




      
富士見岩で




      
おちばの里親水公園への下りで浜名湖見納め

  縦走に満足して急坂をおちばの里親水公園経由で、浜名湖天竜鉄道の知波田駅へ下る。1時間に1本くらいの運行なので、
一生懸命歩いたらちょっと早く着きすぎてしまった。列車はわずか8分ほどゴトゴト走って新所原駅に戻ってきた。




      
新所原駅で浜名湖天竜鉄道 1両のワンマンディーゼルカー



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