京都市美術館「山・われらをめぐる世界」 〜 知恩院三門  
    2010年3月10日(水)     HOME > 山の旅 番外編  > 京都市美術館〜知恩院三門


    山崎11:50〜(JR)〜12:05京都12:13〜(京都市営地下鉄)〜12:28東山〜京都市美術館本館
    〜知恩院三門〜八坂神社〜河原町14:50〜(阪急)〜15:11大山崎


 ときどきあることだが?突発的に休みをとり、ふと思い出して
グー(伊勢山上)さんが「やぶこぎNET」で宣伝されていた写真展を見に行ってきました。
創立70周年記念日本山岳写真協会展「山・われらをめぐる世界」です。
地下鉄東西線の東山から歩いて京都市美術館本館を目指します。平安神宮の右手に見える立派な建物がそれです。
  


 今日は久々に冬型の気候で、京都では少し時雨れて寒い。皇太子殿下の特別出品1点は仙丈尾根からみた甲斐駒でしたが、
それをはじめとして、大判の写真が多数出品された大展覧会でした。

  


お目当ての「一休さん」の写真は台高山脈の四季を捉えた約25点でした。
プロの写真家の作品をどうこう言える見識はありませんが、私は下記の3点が特に印象に残りました。
 「静謐な時間」・・・アケボノツツジが霧に浮かんでいる
 「心を映す」・・・・赤ゾレの池のような池の畔に白い花をつけた樹木が1本
 「水の宝石」・・・・沢水に紅葉が流れた所をスローシャッターで万華鏡のように切りとって、手前には
           動かない落ち葉を取り入れた。
          (この発想は見たことがなく感心しました。)
(写真は全景ならということで許可をもらって撮ってます。)
  


この展覧会でひとつ気づいたのが、出羽の鳥海山がとても絵になる山だということです。
私は登ったことがあるのですがその時は気づきませんでした。再訪したいと思いますが鳥海はあまりにも遠いですね〜。

写真を見終えたら行きがけの駄賃に、京の冬の旅で特別公開されている浄土宗総本山の知恩院の三門に登ってきました。
ここはうちのお寺(正確にはうちのお寺の元締め)です。

  


 中央の三つの門を開けていてそこをくぐると仏の世界に入るので三門というそうです。(国宝:1621年建立)
超急な階段を登って階上に上がれば、京都市街の右手に御所、その向こうに愛宕山を望む絶景ですが、そこら中に
写真撮影禁止と書いてあるので遺憾ながら写真はありません。

ついで八坂神社(=うちの神社)を通って、石段下の「いづ重」で鯖寿司を食べようとしたのですが、
何故か休み。仕方なく切通しの「権兵衛」でうまい蕎麦を食べようとしたのですが、何故かここも休み。
更に更に仕方なく先斗町の中華「一品香」で「牡蠣と山芋の香酢炒め」を食べました。相変わらずうまいなあ。


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