【斑尾高原】 沼ノ原湿原 833m 最高点 1090mくらい
          HOME > 山の旅  > 斑尾高原                    
沼ノ原湿原のミズバショウとリュウキンカ


【 日 付 】 2014年5月1日(木)
【 山 域 】 斑尾高原 
【メンバー】六右衛門
【 天 候 】 快晴 のち 雨
【ルート】 中央道・小黒川PA(仮泊)5:05→7:05斑尾高原・沼ノ原駐車場7:25〜沼ノ原湿原周遊ショートコース
      〜赤池ブナ林トレイル(途中引き返す)〜湿原西トレイル〜10:05万坂峠〜袴岳手前のコブ(1090m)で引き返す
      〜袴湿原トレイル〜袴池〜11:40赤池12:20〜車道〜13:10沼ノ原駐車場13:25→16:00五十沢温泉・ゆもと館(泊)
 

 GWは5/1〜2日会社を休んで越後三山の中ノ岳(2085m)に大遠征する計画を立てた。
登山口の十字峡まで540kmとあまりに遠いので、初日は途中の斑尾高原で水芭蕉を見て散歩という趣向である。
上信越道の豊田飯山ICからわずか12km、30分足らずで斑尾高原の沼ノ原駐車場に到着した。
時間が早いせいか車も走っていないし、駐車場に車もないし、人影がない。でも天気は絶好だ。
スパッツを付けて沼ノ原周回のショートコースに向かう。




      
湿原入口付近 頭をのぞかせているのは斑尾山

 コースに足跡はなく、最近誰も歩いていないようだ。木道が整備されているが、残雪で道がよくわからないところがある。
ミズバショウの白とリューキンカの黄色と青空のコントラストが素晴らしい。




      
湿原のミズバショウとリューキンカ




      
湿原のミズバショウとリューキンカ 近景 見頃ですが誰もいません。

 一周したあと、赤池ブナ林トレイルを赤池に向かうが途中残雪で進路がわからない。
地形が細かすぎて地図上の位置もよくわからず、またポリシーだと思うが標識はあるが赤テープは少ない。
仕方なく戻って今度は湿原の西側のトレイルで袴岳(1135m)を目指す。




      
湿原西トレイル ミズバショウ

 いったん車道に登り着くが、現在位置を勘違いしていたようで万坂峠に着かない。
何か違うなと気づいて引き返したところ、万坂峠の標示が出てえーっと思ったが、漸く事態を理解した。
とんでもないことに車道を逆に進んでいた。
 気を取り直して袴岳を目指す。この頃から急に雲が出てきて1090mのコブから袴岳を望む頃には
ぽつぽつ雨が落ちてきた。
頂上を踏んでもガスだけなので、すっかりやる気を無くして引き返し、当初の赤池を目指す。




      
雪に埋もれた袴湿原

 袴湿原は完全に雪に覆われ、袴池も少しだけ水面が出ている状況だった。 




      
信越トレイルの標識
キクザキイチゲ




      
桜が満開です この時少し晴れ


 
道は相変わらずわかりづらく、途中満開の桜をを愛でながら何とか赤池に着いたが、
湖畔にあるログハウスのような建物(小屋?作業所?)のベランダで昼食を摂っていると本格的に雨となりガスで視界不良となった。




      
赤池




      
雨本降りです。 赤池の小屋で昼食を摂れたので濡れずラッキーだった。


 昼食後、今朝断念した沼ノ原に戻る赤池ブナトレイルを逆にたどることになるが、ガスと残雪で道が発見できない可能性があるので、
安全策をとって遠回りの車道を辿って駐車場に戻った。
今日は誰一人登山者には会わず、車で来た人も数人見ただけだったがそんなに人気がないのだろうか。
水芭蕉は見頃だが雪でルートがわかりづらいせいか。
考えてみればこの辺りは日本一雪が多いところだもんなあ。

今夜の宿 六日町(南魚沼市)まで85kmくらいある。天候は雨で周囲の山は低い雲で覆われていた。




      
地酒の飲み比べセット(八海山、鶴齢、高千代) 木の芽(アケビの新芽)と山菜天ぷら(タラの芽など)

 五十沢(いかざわ)温泉を選んだのは、中ノ岳の登山口に近く連休前価格で安かったから。(2食付き ¥8,227)
しかも新潟の地酒の3種(八海山、鶴齢、高千代)飲み比べセット付きだ!
しかしよく考えてみるとこの値段で、吟醸酒などは出てくるはずもなく、これはこの辺りのスーパーで売っている普通酒だ。飲み比べても差がよく判らなかった。
建物は古いが、温泉そのものは掛け流しでお湯が溢れている。

      HOME >  山の旅 > 斑尾高原




inserted by FC2 system