程久保山 1977m〜南沢〜小黒川〜テイ沢〜大阿原湿原 1820mくらい
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うほほーい バーベキューだ!


【 日 付 】 2013年7月14日(日)〜15日(月)
【 山 域 】 南アルプス北部  『地図』
【メンバー】K氏 六右衛門
【 天 候 】 晴れ時々曇り
【ルート】 14日:山崎9:00〜14:00伊那14:30〜15:40 K氏八ヶ岳山荘(泊)
      15日:山荘6:55〜7:40大阿原湿原駐車場7:50〜8:25程久保山8:35〜8:48五叉路〜(南沢林道)10:07小黒川林道10:33
          〜11:00テイ沢出合11:30〜13:30大阿原湿原(木道)〜13:45大阿原湿原駐車場13:50〜(スーパー経由)〜14:55山荘
        (コースタイムは途中釣りをしているので参考です。)

14日 
 中央道の伊那ICから乗ってふと気づいたのが、「あっ登山靴忘れた!」
諏訪ICで降りて鹿島南蓼科ゴルフコースへの地図のとおり走ろうとしたが、お祭りをやっていたりして思うように走れない。
少し迷って20号線に戻った。地図をポイして八ヶ岳を目指して適当に走る。今日は頂上のあたりが雲に覆われていた。

 K氏の山荘に来るのは3年ぶりで、今日はホロホロ鳥のBBQです!まずは炭熾し。




      
炭を熾す K氏は炭が良くないとご不満の様子。

 今日は6年前からここで貯蔵していたPomerolのワインを開けることにしました。
前より美味しくなっているのか、わかりませんが楽しみです。




      
BBQの用意ができたぞ! ワインは Pomerol(ポムロール)Chateau De Sales 2003

 周囲のカラマツ林がうっすらと夕焼けしながら暮れて、食べまくって飲みまくって夜が更けていった。
Pomerol は軽めであるがなかなか良かったです。


15日
  明けて15日(海の日)は青空が見えていて爽やか。気温は15℃だ。
今日は入笠山への道を車で登って大阿原湿原をベースにあたりを散策&釣りの予定です。
入笠山は8:00から17:00まで車の入山制限をしているので、その前7:40には大阿原湿原駐車場に到着しました。
ここは標高が1820mもあります。

 登山靴がないのでジョギングシューズでそのまま車道を登って行くと15分くらいで五叉路になる。
ここで地図を取り出して少々検討した結果、左手のほとんど車道がそれだろうということで、程久保山(1977m)を目指す。
しばらくすると道は細くなり笹が被るようになった。




      
道は何となくあるのだが笹が被る


 駐車場からの標高差は157mしかないので汗をかくまでもなく、「程久保山」頂上と思われるところに登りついた。
何の標示もないが標高点もあるし、地形から言って間違いなさそうだ。我ら「程久保山」に登頂せり!




      
ここが「程久保山」山頂。展望なし。奥の方から登って来ました。(K氏撮影)


 登頂に満足した我々は、五叉路に戻って今度は南西方向へ、南沢沿いの林道に進む。
これからは南沢を下って、小黒川林道を登り、次にテイ沢を遡って大阿原湿原に戻る予定だが、
どの沢にどれくらい魚がいるかを調べるミニ探検であって、魚影が見えれば散策はすぐ 毛鉤釣りに変更だ。
五叉路のところにチェーンがあり車は入れないが十分車が走れる林道で、15分くらい下ると湧き水が流れだした。




      
いきなり湧き水が流れだして沢に。





      
「クリンソウ」


 沢にはクリンソウが咲いていたりして、だんだん水量が増えてゆくが、魚影は確認できなかった。
1時間くらいゆっくり歩いてなかなか小黒川に出ないね〜という頃、小黒川に合流した。
まだ10時だがここで昼食にした。




      
K氏 特製イナゴの佃煮おにぎり


 小黒川の林道は昨年夏には下流側で崩れていたので、人も車も来ない。
また沢身は林道から30mくらい下にあり降りられそうなところがない。
水が淀んでいるところがあると林道からジーっと見ていたら、少なくとも20cmくらいある魚影が見えた!
頑張れば降りられそうなところが1ヶ所あったが、本気出すのは次回にしてスルーしておいた。
ようやくテイ沢の出合について、テイ沢で竿を振る。




      
魚は見えなかったが、テイ沢出合で釣ってみる。





      
この辺りは蝶の住処だそうだ。ミドリヒョウモン?





      
ミヤマオダマキ(白花)


 釣果が得られなかったので、テイ沢沿いに遡る。
2万5000の地図では、テイ沢出合から沢を離れテイ沢右岸の1920mのピークに向かって登る道が記載されているが
実際には沢沿いにとても整備された道がついている。刈払いをされた直後の様子で、出合から湿原までわずか1.5kmだ。

 登っている途中でも澱んだところをじーっと見ていたら魚が走ったー!
またまた竿を出してみる。30分くらい?粘っていたが、2〜3回毛鉤にアタックされたものの名残り惜しく出発。




      
沢沿いに立派な道が付いている。


 結局出合から湿原に出るまでの1.5kmを2時間かけて緩やかに歩いた。
大阿原湿原は乾燥化しつつある湿原で、木道が周囲に整備されていて、部分的に車椅子用の通路まである。
いやあテイ沢にも魚がいることがわかったので、釣り好きの友人をけしかけてまた来ようということになった。




      
湿原に出たあたり


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