【六日町】 坂戸山 634m
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坂戸山 桃の木平のカタクリ群落


【 日 付 】 2014年5月2日(金)
【 山 域 】 六日町 
【メンバー】六右衛門
【 天 候 】 雨 のち 快晴
【ルート】 五十沢温泉〜西福寺開山堂〜栃尾又温泉〜坂戸12:45〜(薬師尾根・中之つるね)〜14:10坂戸山
      14:20〜(城坂)〜15:20坂戸〜八海醸造「魚沼の里」〜八海山泉ヴィレッジ〜六日町温泉〜三国川ダム19:40〜22:35長野道・姨捨SA(仮泊)
 

 今日は越後三山の中ノ岳の山頂避難小屋か丹後山避難小屋まで登るつもりだったが、屋根を叩く雨音で起きてある程度予想していたとはいえガッカリ。
明日日帰りで登れる範囲で登ることに決め、まずは魚沼市の西福寺開山堂の石川雲蝶の彫刻を見にゆくことにして
ゆっくり朝食。
西福寺開山堂 はこちらです。素晴らしい作品です。

で次に同じ魚沼市の栃尾又温泉に向かう。山登りの前に温泉では手順逆だが、ここの下の湯はレトロな浴室で前から行きたかったのだ。
でも行ってみたら上の湯と男女入替えで時間帯的に下の湯は女湯だった。
下の湯に降りる坂道にはイカリソウなどが自生していて自然が残されている。

でそうこうしているうちにどんどん天気が回復してきたので、とって返してカタクリで有名な坂戸(さかど)山に行くことにした。
登山口駐車場には車が15台くらいあり、既に帰ってくる人もいる。よくわからないのでとりあえず薬師尾根を選択して登ってみた。




      
薬師尾根の途中から坂戸山 陽当りが良くツツジとタムシバが満開

 コースは景色は良いが日当たりの良い階段道で、暑すぎて登れない。




      
薬師尾根上部から見た金城山(多分)

 ヘロヘロになって1時間30分くらいかかって頂上に辿り着いた。八海山は頂上が雲の中、中ノ岳方面は
雲だらけ、三国川ダムの堰堤が見えている。




      
坂戸山山頂から八海山 頂上は雲の中

 カタクリは山頂にも少しあったが、山頂にいた人に聞いたら城坂コースがカタクリの本場らしい。
という訳で下山は城坂コースにした。出発した途端からカタクリが現れ、登山口までカタクリを見ないところがないと
言っても過言ではないほどカタクリが咲いていた。




      
頂上付近からカタクリ越しに見る八海山

 その中でも八合目の桃の木平は、カタクリの大群落のなかにスモモの花が満開で香りも素晴らしい。
地元民によると4/26には一面雪だったそうだが、わずか一週間でちょうど満開の時期だった。




      
桃の木平のスモモの花とカタクリ群落 1




      
桃の木平のスモモの花とカタクリ群落 2


 
坂戸山は期待以上の素晴らしい山だった。
登山道で見た花はカタクリ、タムシバ、ツツジ、スミレがたくさん、そのほか春蘭などなど。





イカリソウ
カタクリ




シュンラン
ムラサキケマン




イワウチワ
イワカガミ残ってました



      
イワナシ
カタバミ

 下山後、清酒「八海山」の八海醸造さんの「魚沼の里」へ行ってお土産に「コシヒカリ」を少し買う。
立派な施設で八海醸造さん儲かってます〜。もちろん「八海山」も各種置いてましたが、大阪のスーパーでも売っている八海山は買わず、
町のディスカウントショップで玉川酒造さんの「玉風味」の敢えて地元民が飲んでいるであろう「本醸造 十八代」を購入。



      
魚沼市 玉川酒造さんの「玉風味」本醸造(十八代)
精米歩合は60%です。





      
六日町から金城山と巻機山方面(多分)


 次に八海醸造さんがやっている「泉ヴィレッジ」で舞茸のピザとソーセージを食べる。
ここは地ビールの製造所でもあり、メニューからして思い切りビールを飲みたかったが、車のため断念!




      
八海山 泉ヴィレッジ 正面 舞茸のピザとソーセージとビールじゃなくて水!

 次に坂戸へ戻って六日町温泉「坂戸城」で日帰り入浴。
コンビニで食料を少し仕入れて、三国川ダム奥の十字峡で仮泊するつもりで15kmほど走ったら何と、ダムから先が通行止めだった!
ここから十字峡までは歩くと2時間はかかる。日帰り登山に片道2時間の車道歩きでは上まで届かない。ああ。


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