【台高】 白鬚岳 1378m    
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林道から見る大鯛滝  


【 日 付 】 2014年11月8日(土)
【 山 域 】 台高
【メンバー】Kさん、六右衛門
【 天 候 】 晴のち曇り
【ルート】 山崎6:15→9:10水源地駐車場9:40〜10:20林道終点〜11:25高尾(1193mピーク)〜途中昼食休憩30分〜13:25白鬚岳山頂
      13:50〜15:40林道終点〜16:20水源地駐車場


 吉野川の大滝ダムのダム湖が尽きる頃、右岸に渡って中奥川に入り更に支流の鳥渡谷方面へ進んでゆくと、簡易水道の取水設備で
行き止まりとなり、10台くらい車が止められるスペースがある。林道はここからスイッチバックのように切り返して急角度で続いているが、
道は細いし落ち葉は積もっているしバックが苦手な六右衛門はさっさと諦め、ここに駐車した。先客はいない。

 林道を登り始めると脇に急な鉄製階段があるが無視して進む。林道はしばらくすると崩落していて、やっぱり駐車は正解だった。
登尾を望む紅葉は渋〜い色で、約40分で林道の終点となる。




      
林道から登尾方面の眺め(帰りに撮影)

 てっきり右手に登るものと思っていたが、あれっ左手の小沢を渡って山腹に取り付く。
途端に道は細くなり、
尾根に乗るまではっきりしない落ち葉の積もった急坂になる。
植林帯の中、テープを探しながら登って、最後トラロープをつかんで高尾(1193m)のピークに出る。

 いったん下って(ということは帰りは登り返しだな。)コブを登ったり、巻いたりして展望地に出た。
山頂に着いていないが、ここで昼食とした。




      
昼食休憩地から桧塚方面の眺め

 雑木林も出てきて紅葉も少々。雑木林は葉を落とし装飾を捨て、樹そのものの姿のまま立つ。
錦繍もいいが、晩秋の雑木林の静けさは好ましい。




      
尾根道から紅葉を見下ろす(帰りに撮影)





      
雑木林の色合いと苔のベンチ




      
紅葉と小白鬚岳の尾根

  最後、小白鬚岳から2峰、3峰と続く尾根が近づいて来て、あれが山頂かなと思いつつ登ると2,3回騙されて、
最後の急坂を登り切ると小さな美しい山頂だった。山頂には誰もおらず、曇ってしまったが突然の大展望である。
大峰は、山上ヶ岳から特に目立つ大普賢からの鋸状の尾根、和佐又山、後ろに八経ヶ岳、仏生嶽、釈迦ヶ岳、
笠捨山まで並び、その横に大台ケ原。
北側には、金剛山、葛城山、二上山と近くには登尾、桧塚方面、残念ながら北東の池木屋山や迷岳方面は木に隠れていた。




      
白鬚岳の山頂から、大普賢岳(右)その後ろに八経ヶ岳(多分)、左奥 釈迦ヶ岳(多分)




      
白鬚岳山頂から西方の眺め




山頂にある今西錦司先生1500登頂の碑。
今西氏は京都大学出身の文化人類学者で、京大霊長類研究の創始者。 また登山家で、親友の西堀栄三郎氏とともに京都北山をホームグランドとし、ヒマラヤ・マナスルまで羽ばたいて行った。1985年にここ白鬚岳で1500登頂を成し遂げている。1500登頂は、1年に50山づつ登って30年かかる大記録だ。
      


 帰りは同じ道を下るが、時々道を失って右往左往しながらようやく水音が聞こえ林道に出る。

林道を少し歩いたところに、行きには気づかなかったが大鯛滝を望むポイントがあった。
(実はネットでこの滝を撮影した素晴らしい錦繍の写真を見て、この山に来たかったのだ。)
今年の紅葉は実に渋い色を見せていた。帰ってからもう一度ネットを見てみると、出発した水源地からすぐの
急な鉄製階段はこの滝の近くに行く道らしい。よく調べておくべきだった。




      
渋い紅葉と大鯛滝 1




      
渋い紅葉と大鯛滝 2

 それにしても今日は誰にも会わず、とても静かだった。
全体的に植林が多く興趣を削がれるのは残念だが、山頂の雰囲気は良くシャクナゲやアケボノツツジの頃もいいかもしれない。
おみやげは、名産の柿と大和上市の酒「猩々(しょうじょう)」

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