田淵行男記念館(安曇野・豊科)     
    2010年5月4日(火)     HOME > 山の旅 番外編  > 田淵行男記念館


  松本11:10〜(車)〜11:30田淵行男記念館12:50〜(車)〜13:05ふくらい屋(馬刺し定食)13:45〜(車寄り道しながら)〜14:40松本

 連休前から普通の風邪を引いてしまい、やっと治ったもののよほど体調を損じてしまったようで、山登りどころか平地を歩くのも
疲れる始末。5月3日は絶好の天気だったが残雪に輝く常念岳を指を咥えて眺めるだけ。
 5月4日も晴天だったが山は霞んでいた。(この日松本の最高気温は、30.3℃)
        


 松本から約15km豊科ICの北に安曇野ガラス工房があり、その隣 田淵行男記念館を訪ねた。
田淵行男さんは鳥取県の出身だが、疎開で安曇野豊科町にやってきて以来、常念岳に登ること大体?180回くらい。
高山蝶と常念岳を愛した登山家で写真家、文筆家。記念館は、彼の作品の大半を収蔵する。5月連休にも関わらず、ひっそりしていた。

        


 彼の愛用したカメラ、テント、ピッケルなどとともにモノクロームの写真が展示されている。
モノクロームの写真がとてもいい。雪山だけでなく、夏山も。そして彼はダンディに微笑んでいる。

        


 1階の展示室横は、ワサビ田が見える読書室といった造りだ。珈琲があればいいのになあ。
本の装丁や旅行記に見せる彼のこだわりのデザインからは、それが山から帰ってきてからの楽しい作業だったことが偲ばれる。

        


 
        


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