通天閣 103m+α 
  2006年11月3日(金)          HOME > 山の旅 番外編 > 通天閣

   
   

JR新今宮駅から山頂?が見えているので、迷うことなく進む。現在の通天閣(2代目)は、今年10月28日に創業50年を迎え、ネオンがリニューアルされた。
通天閣は、東西南北4つの壁から構成されており、写真は南壁である。

通天閣は、世界最大の摩天楼である。

   
   

新世界の商店街を通り抜けた所が、通天閣の登山口である。「通天閣」の文字は、藤本義一氏らしい。
このあたりは上町台地の西側:尾根を下ったところにあるので、登山口の標高は5m以下と思われる。
ここから2Fまでは螺旋階段を歩いてもすぐであるが、ここは世界初(当時)の円形エレベータに乗るべきである。カゴが円形になっている。
2Fに着くとキップ売り場(大人¥600)で入山料を払い、山頂展望台を目指すエレベータに乗り換えるが、乗るまでに(鎖場を通過するのに)40分待ち! とのことである。

   
   

エレベータに乗るとすぐ頂上(展望台)である。独立峰のため、展望は360度であるが、ここのところ晴天が続いているせいか、遠くは霞んでいて金剛山も生駒も六甲山も見えない。山頂は混雑しており、大阪の「こてこて」の土産物店が並ぶ。

       

ここのモニュメントは写真(左)の「ビリケン像」である。
顔は猫のようだが、頭のてっぺんが(キューピーのように)尖っていて、足を投げ出して座っていて不思議な木像である。これがアメリカのなんとかいう芸術家が1900年代初頭に作って当時アメリカで流行した「福の神」というから、アメリカも訳が分からない。
それが何故新世界でうけるのかわからないが、アメリカも新世界と呼ばれていたから、新世界つながりかもしれない。
 足の裏を触る人が多く、そこが大きくへこんでいた。

下山はスムーズで、2Fからは自力で下山した。ジャンジャン横町は、どの串焼き屋さんも満員行列である。今日は何故こんなに混んでいるのだろうか?

   

通天閣のパンフレットは、切り抜くと通天閣のフィギュアが出来るようになっていて、縮尺は1:550
しかも貯金箱である。

ハレのちグゥのグゥのボトルキャップとともに。


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