八ヶ岳別荘生活〜硫黄岳 2760m   
   
 2007年6月8日(金)〜9日(土)         HOME > 山の旅 番外編  > 八ヶ岳別荘生活

    6月7日から8日にかけて、会社の会議を何故か八ヶ岳山麓の清里で行うという連絡があった。
   こんなことは入社以来初めてで、山屋としてはこんな機会を逃す手はない。
    一方、先輩K氏の八ヶ岳山荘(別荘)が今春完成し、こんど会議で清里に行きますと言うとすぐに
   「うちの小屋にいらっしゃい!」と嬉しい返事を頂いた。6月8日(金)の昼には会議は終了し、
   清里から小海線に乗るともうOFFである。

   ★(普通はしない)出張と山登りを同時に行う際の留意点:
    山登り用荷物をどこかに送りつけられれば良いが今回いろいろの事情で送れず、背広を着てザックを持ち歩いたが
   大儀な上、背広にザックの怪しいヤツと思われたに違いない。都会の駅ではどこでもあるコインロッカーだが、
   地方の場合コインロッカーのある駅を調査するのは必須である。
   逆に山登りのときは、会社の荷物は持ってゆけず、どこかに預けてそこに戻る必要があり、コースが限定される。

   また装備のうちでは靴が重くてかさばる。

    JR茅野駅で待ち合わせし東京からのN氏とも合流して、14時30分頃にはK氏の新しい山荘に到着した。
   山岳の展望はないが、カラマツ・アカマツの樹林に囲まれたピカピカの山荘は、羨ましい限りである。
  



山荘の玄関から外の落葉松林を見たところ 敷地に自生する花




周りの林 山荘の玄関

    3時頃からビール・ウィスキーなどを頂きながら、静かさとひんやりした空気を満喫していると日が暮れてきた。
   テレビ・電話はない。夕刻から屋根を叩く雨と雷鳴。
   ストーブの火を見ながら、音楽を聴き、特製ポトフを頂き、さまざまな話をして夜が更けて行った。



  
夕刻から雷雨になった。ここ3日ほど大気の状態が不安定で雷3日である。明日は山登りだが、天気は怪しいなあ。
ストーブの火を見て過ごす。何もすることがない贅沢。
 フィンランドデンマーク(でした)のスキャンというメーカのストーブで、とてもゆっくりと暖まる。炎の出方は樫の木が良いらしく、長持ちするとのこと。小生の経験ではポプラの木は燃やしたところ、煙が出るばかりなので止めた方が良い。
 
      HOME > 山の旅 番外編 > 八ヶ岳別荘生活





inserted by FC2 system