【九重】大船山
1786m 
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九重連山の眺め  


【 日 付 】  2017年3月9日(木)〜10日(金)
【 山 域 】  九重
【メンバー】 六右衛門
【 天 候 】  3/9:雪のち晴れ 3/10:快晴
【 ルート 】  3/8:大阪南港ATC 19:05 (さんふらわあ あいぼり号)→
       3/9:7:05 別府観光港 8:20 (九州産交バス)→10:02 牧の戸峠 10:20 → 10:50 沓掛山 → 12:05 久住分れ → 12:40 久住山
          → 13:05 久住分れ → 13:50 北千里浜 → 14:30 法華院温泉山荘(泊)

       3/10:8:50 → 10:13 段原 → 10:33 大船山 10:52 → 11:12 段原 → 12:17 坊ヶツル → 13:10 雨ヶ池越 13:35 → 14:45 長者原
          16:02 (九州産交バス)→17:45 別府北浜・野上本館(泊)
  

 明けて10日は快晴である。宿の食事は通常の山小屋と違って7:30からとゆったりしている。(寒いので早起きが辛いからかな?)
さらにゆっくりしてから長崎のご夫婦と一緒に
勇躍出発だ。ご夫婦は坊ヶツルで花を探すと言われるのでお別れし、
平治岳への道を分けて大船山へ登り始める。





      
坊ヶツルを行く。うしろは三俣山。

 ルートは火山岩の石ころに雪が少し積もってミックス状態、アイゼンを付ける必要はない。
大船山は山頂北側に米窪という火口があり、その縁にあたる「段原」まで約470mの登りだ。




      
段原への登り  落葉樹林帯で展望はなく岩ごろごろみちだ。

 時折背後に山々が見えるがだんだん三俣山に近い高さになってくると、背の低い灌木帯(ミヤマキリシマも)になり展望が出てくる。
左側から稲星山、中岳、天狗ヶ城、一際白いのが星生山、三俣山と群雄割拠で並んでいる。
 



      
段原が近づくと展望が現れる。左の双耳峰が中岳と天狗ヶ城、白いのが星生山、右手が三俣山

 



      
星生山をアップで。下の方に法華院温泉山荘が見える。
 

 段原に登りついたら南に20分ほど登ると大船山に達する。ここからの眺望は素晴らしい。
先ほどの山のほか、北側には米窪の火口の向こうに平治岳、霞んだ向こうには由布岳と鶴見岳がうっすらと、
また中岳、天狗ヶ城の左側に久住山が少し見える。阿蘇は霞んで見えなかった。(PM2.5のせいか?)
風は強かったが20分ほど景色を楽しんだ。




      
大船山山頂の眺望

 
 下りは念のためアイゼンを装着し、慎重に下ったがはっきり言ってアイゼンを引っ掛けて転ぶリスクのほうが大きかったかも。
平治岳はミヤマキリシマの楽しみのため?三俣山とともに残しておこう。
坊ヶツルからは三俣山の山裾を巻いて、諏蛾守越よりも150mくらい標高が低い雨ヶ池越を越えて長者原に戻る。




      
三俣山の山裾
 
 道は泥濘状態で、雨ヶ池手前のベンチで昼食を軽く摂った。





      
雨ヶ池から平治岳(左)と大船山(右)

 長者原で例の1日に1本しか無いバスまでに時間があって星生温泉ホテルの露天風呂に行きたかったが、
時間的に少し微妙だったので遺憾ながら省略して待っていた。
ところが予定の時刻になってもバスが来ない? 他に足がないので焦ったが、10分あまり遅刻してバスがやってきた。

 バスは1時間45分走って別府北浜で下車、予約していた野上本館に投宿した。




      
野上本館


 野上本館さんはとても美味しい朝食付きで¥6,090(シングル)とリーズナブル。建物は相当古いが内装はリニューアルされています。
宿の温泉「浜の湯」はそれほど成分が濃い感じはしなかったので、近くの共同湯「竹瓦温泉」に行こうかと思いましたが、考えなおして
近くの居酒屋に行き大分名物「関サバ刺し身」「とり天」「ダンゴ汁」などと清酒「西の関」を堪能。
またまた遺憾ながら古風な外観の「竹瓦温泉」をパスしてしまいました。

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